能力を表す「~できる/できた」は、can や could、および be able to が使われますが、それぞれ使い方に違いがあります。ここでは、それぞれの違いと使い分けを紹介します。
can や could の助動詞は推量の気持ちを伝えるときのも使います
こちら(助動詞8種類の使い方)も合わせてご覧ください
実際に英語で会話をしている状況をイメージしながら覚える事をお勧めします
そうすることが、きっと英語を自然に話すための近道になります
can と be able to は現在の能力に使う
can と be able to の両方使えます。
I’m hardly able to speak English now.
(同じ)
I’m able to speak English now.
(同じ)
現在の能力はどちらも使えますが、語数が少ない can が好まれます
could と be able to は過去の能力に使う
could と be able to の両方使えますが、使えない場合もあり少し意味が違います。
couldは過去の一般的な能力では使えますが、「アメリカにいた時」のような特定の状況では使えません。
Really?
本当?
That’s right.
そうだね。
could:学習はしたが会話はしていないかも
was able to:能力があり会話もしていた
can/could は根拠に基づいた可能性です
able は能力が備わっている状態です
日本語にすると、次のようになります
・can :可能である
・could:可能であろう
・able :能力がある
can は強い可能性なので 、be able to とほぼ同じ意味になります
could は弱い可能性なので、be able to と少し違います
未来の能力は be able to のみ使えます
be able to のみ使えます。複数の助動詞を一緒に使えないので、willと一緒に使うためにこちらになります。
I will be able to speak English better.
英語をもっと話せるようになる。
「継続は力なり」を表す言葉は、いくつかあります
Persistence pays off.(粘り強さは報われる)
Practice makes perfect.(練習が完璧をもたらす)
Continuity is the father of success.(継続は成功の父)など
お疲れさまでした
英会話レッスンの一覧はこちらです
もっと詳細の使い方が知りたい方はこちらをご覧ください