他動詞の目的語になる不定詞と動名詞の使い分けについてまとめました
意味を見比べると違いがよく分かります
比較表にして不定詞と動名詞の違いを明確にしました
他動詞だけでなく自動詞の後に不定詞、現在分詞、過去分詞が続く場合もあります
ここでは、動詞に続く不定詞、動名詞、分詞を全てまとめて説明します
動詞によって、不定詞と動名詞の使い方が決まります
- 動名詞のみ
- 不定詞のみ
- 両方ありで意味が異なるもの
- 両方ありで意味が同じもの
- 分詞(現在分詞、過去分詞)がくるもの
対象とした動詞は定評のある文法書から選びました
ほかにも英語サイトなどで紹介されているものをいくつか含めました
なお、分類は辞書「新英和中辞典」の用例(型)を基にしています
対応する表記は次の通りです
表記 辞書の用例(型)
doing doing
to do to do
sb doing 目+doing
sb to do 目+to do
thatSV that節
do 原形
done 過去分詞
(補足)目的語はsb(somebody)だけでなくsth(something)もありますが、表記上はsbを使っています
不定詞と動名詞の使い分け概要
対象の文型
自動詞・他動詞に関係なく、文型が次のものが対象です
- SV+to do 不定詞
- SV+doing 動名詞、分詞
- SVO+to do 不定詞
- SVO+doing 動名詞、分詞
動詞によっては不定詞と動名詞だけでなく、原型、現在分詞、過去分詞がくることもあります
その他の情報として that節 も調査に含めました
一部の動詞はそれに書き換えられるものもあるためです
使い分けの方法
不定詞か動名詞かどちらになるかは、その前の動詞によってだいたい決まってきます
結論から言うと、不定詞と動名詞使い分けは次のような話し手の気持ちで決まります
- 動名詞(doing)
した/している/する予定、気持ち、想像、私の提案 - 不定詞(to do)
これからする/していない、しないもの、相手のこと
両者の意味を見比べると違いがよく分かります
後から出てくる比較表を楽しみにしてください
動名詞(doing)
動名詞は進行形になる現在分詞と同じ形です
した/している事、する予定のもの(延期するなど)、気持ちや想像などに使われます
不定詞(to do)
不定詞は前置詞の to(向かって)がもとになっています
これからする事、していない/しないもの(断るなど)の場合に使われます
不定詞と動名詞の使い分け動詞一覧
ここで扱っている動詞一覧です
動詞をクリックすれば、該当場所にジャンプします
admit advise afford agree allow appear arrange ask attempt avoid
begin bother care carry on choose claim consider continue
decide decline delay deny desire determine detest
enable encourage enjoy escape expect fail fancy feel find finish force forget
get give up go on hate have hear help hesitate hope imagine intend invite keep
learn leave let like love make manage mean mention mind miss need notice offer
permit persuade plan postpone practice prefer pretend promise propose put off quit
recall recollect recommend refuse regret remember remind resent resist resolve risk
see seem smell start stop suggest swear teach tell tend think of threaten try
不定詞と動名詞の使い分け分類
動名詞のみ
動詞に続くものが動名詞のみのものを集めました
We enjoyed driving.
こんな形になるものです
動詞の後に目的語が入るものもあります
目的語が入ると不定詞になるものがあるので注意してください
この中の一部は that節 に書き換えられるものがあります
例文の中で示しています
例文は長くなるので、別に(例文編)としてまとめました
意味はスマートな日本語ではありませんが、状況が分かりやすい表現にしました
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
admit | doing | thatSV | したことを認める | |||
advise | doing | sb to do | thatSV | することを忠告する | ||
avoid | doing | することを避ける | ||||
consider | doing | sb to do | thatSV | することを熟考する | ||
deny | doing | thatSV | したことを否定する | |||
enjoy | doing | していることを楽しむ | ||||
escape | doing | されることから逃れる | ||||
fancy | doing | sb doing | thatSV | することを思う | ||
finish | doing | していることを終える | ||||
imagine | doing | sb doing | thatSV | することを想像する | ||
keep (on) | doing | (自動詞) | していることを続ける | |||
keep (on) | sb doing | (他動詞) | (相手に)続けさせる | |||
mind | doing | sb doing | thatSV | することを気にする | ||
miss | doing | sb doing | できないのを惜しむ | |||
postpone | doing | することを延期する | ||||
practice | doing | することを練習する | ||||
quit | doing | していることをやめる | ||||
recommend | doing | thatSV | することを勧める | |||
risk | doing | sb to do | あえて…する | |||
suggest | doing | thatSV | することを提案する |
keep doing について
この keep(続ける)は自動詞です
自動詞に doing が続くのは珍しいですが、意味を考えると確かに doing ですね
「今していることを続ける」
ここまではいくつかの文法書で紹介されているものです
動名詞が続くものは多くはありませんが、上記以外にもあります
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
delay | doing | することを遅らせる | ||||
detest | doing | することを嫌う | ||||
mention | doing | thatSV | したことをちょっと言う | |||
permit | doing | sb to do | することを許す | |||
recall | doing | thatSV | したことを思い出す | |||
recollect | doing | sb doing | thatSV | したことを思い出す | ||
resent | doing | されたことに腹を立てる | ||||
resist | doing | することを我慢する |
次は句動詞(phrasal verb)などに続くものです
一般に句動詞に続く場合は、前置詞が連続するのを避けるために動名詞になります
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
carry on | doing | していることを続ける | ||||
give up | doing | することをあきらめる | ||||
put off | doing | することを延期する | ||||
think of | doing | することを考える |
不定詞のみ
動詞に続くものが不定詞のみのものを集めました
I hope to see you.
こんな形になるものです
動詞の後に目的語が入るものもあります
目的語が入って動名詞に変わるものはなさそうです
例文は(例文編)にまとめました
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
afford | to do | することに余裕がある | ||||
agree | to do | thatSV | することに同意する | |||
ask | to do | sb to do | thatSV | することを頼む | ||
claim | to do | thatSV | したと主張する | |||
decide | to do | sb to do | thatSV | することを決心する | ||
desire | to do | sb to do | thatSV | することを望む | ||
expect | to do | sb to do | thatSV | することを期待する | ||
hope | to do | thatSV | することを望む | |||
learn | to do | thatSV | することを習得する | |||
manage | to do | することをうまく扱う | ||||
offer | to do | することを申し出る | ||||
plan | to do | することを計画する | ||||
pretend | to do | thatSV | したふりをする | |||
promise | to do | sb to do | thatSV | することを約束する | ||
refuse | to do | することを拒否する | ||||
threaten | to do | すると脅す | ||||
want | to do | sb to do | sb doing sb done | したい | ||
wish | to do | sb to do | thatSV | sb done | したい |
want は want doing (される必要がある)の用法もありますが、通常は want ではなく need が使われます
doing の用法は例外扱いとして、こちらに分類しました
ここまではいくつかの文法書で紹介されているものです
文法書に不定詞のみと明記されていないものもありますが、辞書の用法で to do のみの動詞を含めています
上記以外にもいくつか紹介します
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
choose | to do | sb to do | thatSV | することを選ぶ | ||
decline | to do | することを丁寧に断る | ||||
determine | to do | sb to do | thatSV | することを決心する | ||
resolve | to do | thatSV | することを決意する | |||
swear | to do | thatSV | することを誓う |
上記以外に、自動詞の後に不定詞が続くものもあります
辞書で自動詞に分類されているものでこの用法の動詞を集めました
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
appear | to do | (自動詞) | のように見える | |||
arrange | to do | thatSV | (自、他) | するよう手配する | ||
care | to do | (自動詞) | したいと思う | |||
fail | to do | (自動詞) | しそこなう | |||
hesitate | to do | (自動詞) | することをためらう | |||
seem | to do | (自動詞) | のように思われる | |||
tend | to do | (自動詞) | する傾向がある | |||
wonder | to do | thatSV | (自、他) | して驚く |
動詞の直後ではなく、目的語をはさんで続くものもあります
動詞 | ing | to | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
allow | sb to do | thatSV | (相手が)することを認める | |||
enable | sb to do | (相手が)することを可能にする | ||||
encourage | sb to do | (相手が)することを励ます | ||||
force | sb to do | (相手に)強いる | ||||
invite | sb to do | (相手に)するように誘う | ||||
persuade | sb to do | (相手に)するように説得する | ||||
remind | sb to do | (相手に)思い出させる | ||||
teach | sb to do | doing sb doing | (相手に)することを教える | |||
tell | sb to do | thatSV | (相手に)するように伝える | |||
warn | sb to do | thatSV | (相手に)するよう警告する |
teach は、drawing,singing など学科に相当するものは doing になります(Weblio)
これは、新英和中辞典には載っていないのでその他にしています
両方ありで意味が異なるもの
動名詞か不定詞かで意味が変わるものを集めました
We stopped talking.(話すのをやめた)
We stopped to talk.(話すために止まった)
こんな違いがあるものです
動名詞のときは、「した/していることを…する」の意味になります
不定詞のときは、「するために…する」の意味になります
改めて書きますが、動名詞は doing なので進行形で今していることです
不定詞は to do なのでこれからすることです
(注)動名詞はしているイメージのものまで含みます
例文は(例文編)にまとめました
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
remember | doing | sb doing | thatSV | したことを思い出す | ||
remember | to do | することを思い出す | ||||
regret | doing | thatSV | したことを後悔する | |||
regret | to do | することを遺憾に思う | ||||
go on | doing | していることを続ける | ||||
go on | to do | これからし始める | ||||
forget | doing | したことを忘れる | ||||
forget | to do | thatSV | することを忘れる | |||
stop | doing | sb doing | していることをやめる | |||
stop | to do | (自動詞) | するために止まる | |||
try | doing | 試しにやってみる | ||||
try | to do | やろうとした | ||||
need | doing | される必要がある | ||||
need | to do | sb to do | sb done | する必要がある | ||
(特記) | ||||||
help | to do | sb to do | do / sb do | することを手伝う | ||
help | doing | sb doing | can’t | やめられない |
help について
help は動詞が連続する S help do になることがあります
また、doing は S can’t help doing(せずにはいられない)で使われます
ほとんどの文法書や英語サイトでは、stop は動名詞のみに分類されています
他動詞のstop(~を止める)は動名詞しか目的語にならないのが理由です
でも、自動詞のstop(止まる)は不定詞が続きます
会話の時は自動詞か他動詞か意識することはないため、こちらに分類しました
両方ありで意味がほぼ同じもの
動名詞か不定詞かで意味が同じものを集めました
ただし、どちらか一方しか使わない状況もあります
次のような状況です
- 動名詞はしているイメージなので、していない/しないときは使いません
(注)動名詞はしているイメージのものまで含みます - 不定詞はこれからするイメージなので、しているときは使いません
動名詞と不定詞の使い分け詳細をこちらにまとめました
動詞 | doing | to_do | sb_to_do | thatSV | その他 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
attempt | doing | to do | しようと企てる | |||
begin | doing | to do | することを始める | |||
bother | doing | to do | (自動詞) | わざわざ…する | ||
continue | doing | to do | していることを続ける | |||
intend | doing | to do | sb to do | thatSV | するつもりである | |
mean | doing | to do | sb to do | thatSV | 意味する | |
mean | to do | sb to do | するつもり | |||
propose | doing | to do | するつもり | |||
propose | doing | thatSV | することを提案する | |||
start | doing | to do | sb doing | することを始める | ||
like | doing | to do | sb to do | することが好き | ||
love | doing | to do | sb to do | することが大好き | ||
prefer | doing | to do | sb to do | thatSV | sb done | するほうがいい |
hate | doing | to do | sb doing sb to do | することが嫌い |
mean は to do のみに分類されている場合もあります
人が主語になり「するつもり」で使えば to do のみです
物が主語になり「意味する」では両方使えます
propose は、「するつもり」の意味では両方使えます
「提案する」の意味では doing のみです
原型不定詞、現在分詞、過去分詞の使い分け
目的語が原型不定詞、現在分詞、過去分詞になるものを集めました
この形になる動詞は次のものです
- 使役動詞 相手に何かをさせるもの
- 知覚動詞 見る、聞くなどの五感を表すもの
- その他 見つけるなどの限られた動詞
原形、現在分詞、過去分詞は、イメージそのままの意味ですね
- 原形 したこと(動作)
- 現在分詞 していること(進行形)
- 過去分詞 されていること(受け身)
I saw him enter the room. (彼が部屋に入るのが見えた)
こんな感じで、それぞれの動作を「させる/知覚する」など意味になります
それぞれの動詞で使えるものは次の表のとおりです
例文は(例文編)にまとめました
動詞 | doing to_do | sb_to_do thatSV | sb_do | sb_doing | sb_done | 意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
使役動詞 | ||||||
get | to do | doing | done (自動詞) | ある状態になる | ||
get | sb to do | sb doing | sb done | してもらう/させる | ||
have | doing | sb to do | sb do | sb doing | sb done | してもらう/させる |
let | sb do | させる | ||||
make | to do | (自動詞) | しようとする | |||
make | sb do | sb done | させる | |||
知覚動詞 | ||||||
feel | thatSV | sb do | sb doing | sb done | 感じる | |
hear | thatSV | sb do | sb doing | sb done | 聞く | |
notice | thatSV | sb do | sb doing | 気づく | ||
see | thatSV | sb do | sb doing | sb done | 見える | |
smell | doing | thatSV | sb doing | においがする | ||
watch | to do | thatSV | (自動詞) | 注意する | ||
watch | sb do | sb doing | 見る | |||
その他 | ||||||
find | thatSV | sb doing | sb done | 見つける | ||
leave | sb to do | sb do | sb doing | sb done | しておく |
使役動詞は、意味が「させる/してもらう」のときにのみ、この用法になります
不定詞のみで紹介した want もこの用法で使われることがあります
不定詞と動名詞の比較
動名詞のみと不定詞のみの動詞を比較します
違いは使い分けるときの話し手の気持ちです
これを意識して意味を比べると違いがよく分かります
- 動名詞(doing)
した/している/する予定、気持ち、想像、私の提案 - 不定詞(to do)
これからする/していない、しないもの、相手のこと
していること vs これからすること
これは説明するまでもなく分かりますね
- being していること
- to do これからすること
being | していること | to do | これからすること |
---|---|---|---|
したこと | 計画、決心 | ||
admit | したことを認める | expect | することを期待する |
deny | したことを否定する | plan | することを計画する |
mention | したことをちょっと言う | promise | することを約束する |
recall | したことを思い出す | decide | することを決心する |
recollect | したことを思い出す | manage | することをうまく扱う |
resent | されたことに腹を立てる | ||
していること | 望み、依頼 | ||
enjoy | していることを楽しむ | ask | することを頼む |
finish | していることを終える | hope | することを望む |
keep | していることを続ける | want | したい |
quit | していることをやめる | wish | したい |
practice | することを練習する | learn | することを習得する |
practice と learn について
practice:実際に練習しているイメージがあります
learn:学んで習得するところまで意識するため、習得はまだ先のイメージになります
予定変更 vs していない
予定しているものと、していないものの違いがあります
being | 予定変更 | to do | していない |
---|---|---|---|
予定変更 | していない | ||
avoid | することを避ける | claim | したと主張する |
delay | することを遅らせる | pretend | したふりをする |
postpone | することを延期する | threaten | すると脅す |
escape | されることから逃れる | fail | しそこなう |
avoid, escape と fail について
avoid, escape 避ける/逃れる(そのままだとしてしまう)
fail できなかった事実(していない)
avoid, escape は何もしなければ始まってしまうので、その状況(一種の予定)を変えるイメージです
fail はできなかった事実を伝えているイメージです
気持ち/想像/私の提案 vs しない/相手に同意・励ます
気持ちや想像などのしているイメージのものと、しないものや相手のことの違いがあります
気持ちや想像は doing になっています
頭の中でしているイメージを抱いているようです
助言や提案も doing になっています
advice, recommend, suggest は自分の経験で良かったものを提案するイメージです
動詞の後に目的語(相手)が入る場合は、相手に提案なので to do が使われています
同意や励ますなどの相手があるものは to do になっています
相手に対する行動なので、to do が合いそうです
実際にはしていないものでも 動名詞doing が使われるものの判断は難しいですね
判断の助けとして、どのように解釈すれば分かりやすいかをこちらにまとめました
being | 気持ち/想像/提案 | to do | 相手に同意/励ます |
---|---|---|---|
気持ち | しない | ||
detest | することを嫌う | decline | することを丁寧に断る |
mind | することを気にする | hesitate | することをためらう |
miss | できないのを惜しむ | refuse | することを拒否する |
resist | することを我慢する | ||
想像 | 同意する、提供する | ||
consider | することを熟考する | agree | することに同意する |
imagine | することを想像する | offer | することを申し出る |
permit | することを許す | ||
提案 | 相手を誘う、励ます | ||
advise | することを忠告する | invite | するように誘う |
recommend | することを勧める | encourage | することを励ます |
suggest | することを提案する | ||
その他 | |||
afford | することに余裕がある |
permit と hesitate について
permit(許す)はできる状態になるので doing になるのでしょうか?
hesitate(ためらう)は気持ちではなく、しないという行動に意識があると思われます
解釈が難しいものは、語感で覚えるのが良さそうです
offer について
offer にも「提案する」の意味がありますが、私がいいと思うものを提案するのではなく、相手の意向を考えての行動を意識しているようです
advice(忠告する):この言い方は、自分の行動ではなく相手のことを考えているイメージですね
おわりに
不定詞と動名詞の使い分けは簡単ではないです
でも、ネイティブは普通に使い分けています
慣れも必要ですが、きちんとした使い分けのイメージがあります
- 動名詞(doing)
した/している/する予定、気持ち、想像、私の提案 - 不定詞(to do)
これからする/していない、しないもの、相手のこと
使い分けのイメージを持って言葉を覚えれば、暗記するよりも記憶に残ります
ネイティブ並みの会話ができる日を目指して頑張りましょう
間違いがないように何度も確認しましたが、万が一おかしい所があれば遠慮なくコメントをお願いします
更新履歴
2022/4/11 want 不定詞のみから両方ありで意味が異なるものに変更 受け身の意味で動名詞が続くため
2022/10/12 want を不定詞のみに戻す want doing の用法は例外扱いにする
2022/4/17 ここで紹介している動詞の例文編を作成し、そのリンクを追加
2022/10/12 mean と propose の用法を意味別に分割
2022/10/12 使い分けの方法:話し手の気持ち を次のように変更
(変更前)
動名詞 した/している、するもの/したいもの、具体的な事
不定詞 これからする、していない/しないもの、一般的な事
(変更後)
動名詞 した/している/する予定、気持ち、想像、私の提案
不定詞 これからする/していない、しないもの、相手のこと
これに合わせて、関連個所の内容を変更
2023/4/18 recommend の sb to do の用法を削除
(理由)新英和中辞典では認められているが、ロングマン英英辞典では不可になっている
ケンブリッジ英英辞典も、この用法は掲載されていない
残念ながら、不定詞と動名詞はしているかどうかだけでは使い分けできません
していなくても、しているイメージがあるものに動名詞が使われているためです
判断の助けとして、どのように解釈すれば分かりやすいかをまとめました
状況に合った表現を覚えたい人のために多くのフレーズを集めました
コメント