句動詞 get to の意味!例文と使い方を解説します

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句動詞 get to の意味と使い方

get to は「到達する」イメージです。

そのイメージがいろいろな状況で使え、それぞれの意味に解釈されます。

句動詞の記事の内容と例文で参考にした主なものはこちらです。

ここで紹介している句動詞は English Phrasal Vervs In Use および Cambridge English Dictionary に載っているものをベースにしています。

<文法書、辞書>
・English Grammer in Use(GIU
・English Phrasal Verbs in Use
・Cambridge English Dictionary(Cambridge
<英語学習サイト&Videoなど>
・ChatGPT(解説)
・YouGlish(例文)

get を使った句動詞の一覧はこちらをご覧ください。

目次

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get to の概要

get to のイメージは「到達する」で、それぞれの状況別の主な意味は次の通りです。

  • get to(場所)着く   :get to the airport
  • get to(状況)取りかかる:get to work
  • get to(状態)達する  :get to ¥1,000
  • get to(人に)影響する :get to you
  • get to do(状況)できる :get to think
  • get to do(機会)がある :get to see him

(補足)Cambridge Dictionary では get to sth/sb は句動詞、get to do は助動詞(auxiliary verb)として扱っています。

では、それぞれの例文と使い方を紹介します。

get to の意味

get to:(場所)着く

It was very easy to get to the US.

アメリカに行くのはとても簡単だった。

I need to get to the airport by 9 in the morning.

朝9時までに空港に着かなければならない。

to が目的地を示す前置詞なので、場所のときは物理的にそこに到達するイメージになります。

get to:(状況)取りかかる

Now we get to the facts.

では事実を見ていきましょう

Let’s get to work, we can do this!

さあ仕事に取りかかろう、私たちならできる!

I can get to thinking about it and talking about it.

それについて考えたり、話し始めたりできる。

目的地が動作などの動的なものでは、比喩的にその状況に到達する(取りかかる)イメージになります。

get to:(状態)達する

The stock got to ¥1,000 last week.

その銘柄は先週1000円に達した。

You’ll get to the exciting part soon.

もうすぐ面白い部分にたどり着きますよ。

目的地が数字や状態などの静的なものでは、そこ状態に到達するイメージになります。

get to:(人に)影響する

I know it can get to me.

それが私に影響を与えることは分かっている。

Don’t let it get to you, just relax and go.

そんなことで気にするな。落ち着いて行けばいい。

目的地が人のときは、その人に影響を与えたりイライラさせたりする状況です。get at も同じような意味で使えますが、この意味では get to の方が一般的です。ちなみに get back at だと「仕返しをする」です。

get to do:できる、機会がある

Cambridge Dictionary では get to do は have to do と同じように助動詞(auxiliary verb)として扱っています。

You get to think about puzzles.

パズルについて考えることができる

It’s a miracle that we get to be here.

ここにいられるなんて奇跡だ。

I hope I get to see him again.

また彼に会えるといいな。

Now it’s time to get to know the neighbors.

さあ、次は近所の人たちと知り合う番だ

get to do の to は不定詞で、すること(to do)を得る(get)イメージです。できる、する機会があるなどの意味になります。

get to の使い方

ここからは、意味の説明で使った例文を用いて使い方を説明します。また、get to は文脈から解釈される意味ではなく、直訳に近いものにしています。

句動詞は一般的に日常会話向きです。対応する1語の動詞や使い方を知っていれば、状況に合う自然な表現ができます。

get to:(場所)着く

It was very easy to get to the US.

アメリカに着くのはとても簡単だった。

It was very easy to reach the US.

アメリカに到達するのはとても簡単でした。

It was very easy to arrive in the US safely.

アメリカに安全に到着するのはとても簡単でした。

It was very easy to enter the US.

アメリカに入国するのはとても簡単でした。

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:行くのが楽だった。
 ★★☆☆☆ 気軽な日常会話では一番自然。
・reach:到達するという客観的な響きがある。
 ★★★☆☆ 書き言葉やニュース、少し丁寧な会話。
・arrive:到着に焦点があり safely などの状況説明があるのが自然。
 ★★★☆☆ 旅行報告などの少し丁寧な説明など。
・enter:入国手続きが簡単だった。
 ★★★★☆ 入国審査や制度の話などの限定的な状況。

get to:(状況)取りかかる

Now we get to the facts.

では事実に取りかかろう

Now we discuss the facts.

では事実を話し合いましょう

Now we examine the facts.

では事実を検討しましょう

Now we address the facts.

では事実に対処しましょう

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:いよいよ本題に入る。
 ★★☆☆☆ 日常会話や映画、ドラマのセリフなどに多い。
・discuss:話し合うという中立で会話感がある。
 ★★★☆☆ 授業や会議など、無難で幅広く使える。
・examine:調査などで詳しく分析する。
 ★★★★☆ 論文やニュース、調査報告など。
・address:抽象的で、問題として扱う。
 ★★★★☆ 仕事や問題提起で使いやすい。

Let’s get to work.

さあ仕事に取りかかろう

Let’s get started.

では始めましょう

Let’s start working.

仕事を始めましょう

Let’s proceed with the work.

では作業を進行させましょう

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:勢いよく取りかかる。
 ★★☆☆☆ チーム作業で、雑談から行動への切り替えなど。
・get started:普通に始めましょうという感じ。
 ★★★☆☆ 日常会話や会議、プレゼンなどで一番自然で万能。
・start:実際の動作に焦点がある。
 ★★★☆☆ 普通の会話や仕事での軽い会話。
・proceed:開始と言うより段階的に進行させる。
 ★★★★☆ 会議や公式な場面での事務的な状況。

(補足)
迷ったら Let’s get started.
気合を入れるなら Let’s get to work.
進行なら Let’s proceed with the work.

get to:(状態)達する

The stock got to ¥1,000.

その株は1000円まで行った

The stock reached ¥1,000.

その株は1000円に到達しました

The stock hit ¥1,000.

その株は1000円に達しまし

The stock rose to ¥1,000.

その株は1000円まで上がりました

(参考)It finally got to four digits.

それはついに4桁に達した。

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:なんとか1000円まで行った。
 ★★☆☆☆ 気軽な日常会話向き。
・reach:中立的に到達したことを伝えている(下降時もOK)。
 ★★★☆☆ ニュースや説明など、標準的な表現で使いやすい。
・hit:ついに来た!みたいな勢いがある。
 ★★★☆☆ ニュース速報など、金融ニュースでも多い。
・rise:上昇したことが明確に含まれる。
 ★★★☆☆ 上昇を説明するニュースやレポートなど。
・(参考):この場合 1,000円は4桁(four digits)で通じる。
 ★★☆☆☆ 日常会話やSNSなどで多い、ニュースではあまり使わない。

get to:(人に)影響する

I know it can get to me.

私に届いていることは分かっている。

I know it can bother me.

私を悩ませることは分かっている。

I know it can upset me.

私を動揺させることは分かっています。

I know it can affect me.

私に影響を与えることは分かっています。

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:メンタルにじわじわ来る。
 ★★☆☆☆ 本音の会話で、英語らしい自然な表現。
・bother:ちょっとイラっとする。
 ★★☆☆☆ 日常の不満で、軽い愚痴にちょうどいい。
・upset:感情的に乱される。
 ★★★☆☆ やや深刻な場面で、会話だと少し重め。
・affect:影響を与える。
 ★★★☆☆ 中立的で、メンタルだけでなく体調や判断など何でも含む。

get to do:できる、機会がある

You get to think about puzzles.

パズルについて考えられる

You can think about puzzles.

パズルについて考えられます

You have the chance to think about puzzles.

パズルについて考える機会があります

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:うれしい機会が得られる。
 ★★☆☆☆ ワクワクするときなど、自然でよく使われる。
・can:単にできるという気持ち。
 ★★★☆☆ 普通の助動詞なので中立で万能である。
・have the chance:考えるチャンスがある。
 ★★★★☆ スピーチや書き言葉で、少し改まった感じ。

I hope I get to see him again.

また彼に会えるといいな。

I hope I can see him again.

また彼に会えるといいです。

I hope I have the chance to see him again.

また彼に会う機会があるといいです。

(参考)I hope to see him again.

また彼に会えるといいです

ChatGPT を参考にした ①意味、②丁寧度(★☆)、③よく使う状況 です。
・get to:会える機会があるといいなという期待感がある。
 ★★☆☆☆ ワクワクするときなど、自然でよく使われる。
・can:また会えるといいなという可能性に焦点がある。
 ★★★☆☆ 普通の助動詞なので中立で万能である。
・have the chance:控えめに機会があればという慎重さがある。
 ★★★★☆ 上品で無難な感じで、使用頻度は少な目。
・hope to:控えめに自分の願望を静かに述べる感じ。
 ★★★★☆ 少し距離のある相手や、別れ際の丁寧な一言に向く。

(補足)
使用頻度が高いのは、やはり助動詞の can です。期待感を込めたいときは get to です。
丁寧に話すときは have the chance か hope to ですが、hope to の方がスッキリしていて自然です。

(参考1)get to do vs get to doing

get to の後に、動詞(原形)と動名詞の両方が使えます。違いは次の通りです。

We got to talk about it.

私たちはそれについて話せた。

We get to talking about it.

私たちはそれについて話し始めた。

次のようなイメージになります。
・get to do  :この to は不定詞
 すること(to do)を得る(get)  → できる
・get to doing :この to は前置詞
 すること(doing)に届く(get to)→ 始める

(参考2)get to vs have to

get to と have to の違いは次の通りです。

You get to solve problems.

問題を解決する機会が得られる。

You have to solve problems.

問題を解決しなければならない。

次のようなイメージになります。
・get to do :機会がある、したい、楽しい
 することを得る(get) → できる
・have to do:義務や必要性、したくない、楽しくない
 することがある(have)→ しなければならない

おわりに

get to は「到達する」イメージで多くの状況で使えます。get to のあとが名詞か動詞かで意味が変わるのは面白いですね。

句動詞は文脈があって初めて意味が明確になるので、使う状況も含めて理解したいものです。

この内容が少しでも皆さんの理解と知識の助けになることを期待します。

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