英語では直接的でなく間接的な表現が丁寧(欲しい、遊ぶ等)

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欲しい 遊ぶ 簡単な言葉

欲しいや遊ぶなどは最初に習います
簡単な言葉で使いやすいですが、英語では幼く聞こえる場合があります

直接的に話す子供の表現から、間接的で丁寧な大人の話し方になるのは自然な流れです

日本語では、現状を伝えて結論を察してもらうことがあります
いわゆる行間を読むという話し方です
英語はでは、結論は言うけど間接的に伝える話し方が丁寧で好まれます

簡単な言葉は直接的な表現になるものが多く、成長するにつれ表現が変わります
ここでは、控えたい直接的な表現と、それらに代わる間接的で柔らかい表現を紹介します

実際に英語で会話をしている状況をイメージしながら覚える事をお勧めします
そうすることが、きっと英語を自然に話すための近道になります

和訳を直訳に近い表現にして、意味と丁寧さを合わせています
和訳を見れば英語の言葉のイメージが分かります
多くの例文をみてニュアンスの違いを感じてください


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目次

欲しい・遊ぶ(直接的な言葉)

欲しい

これを選んだとき、どう思いましたか?

I want this.

これ欲しい

欲しい

I’d like this.

これがいいな

これが好き

I’ll have this.

これにしよう

これを貰おう

I’ll take this.

これにしよう

これを持っていく

I’ll get this.

これを手に入れよう

積極的

I’ll go with this today.

今日はこれでいこう

明日もお願い

これくらいの一言だと want は直接的で子供っぽく聞こえますね。

👧I want to eat cake.

ケーキ食べたい

🧒I want that toy.

おもちゃが欲しい

I’d like to…
・・・がいいですね

I’d like to eat cake. (ケーキがいいですね)
I want を全て I’d like にする必要はありません
日本語で普通に「欲しい」と言うときは、want が合います
「これがいい」と言うときは、I’d like が合いそうです

🧒I want to be your friend.
友達になりたい

Why don’t we go to dinner tonight?
食事でもどうですか?

👧Let’s play.
遊ぼうよ

Let’s go out.
出かけよう

食事に誘うのが最初の一歩、大人だなあ

遊ぶ

🧒遊ぶ

(成長に合わせて)

play

遊ぶ

hang out

たむろう

spend time together

時間を過ごす

一緒に過ごす

(大人のイメージ)

get together

一緒に過ごす

get together and do something

一緒に何かする

Let’s get together for coffee!

コーヒーにしよう!

日本だとお茶しよう、イギリスだと紅茶にしよう、かな?

直接的な表現(簡単な言葉)

直接的な表現と、間接的で柔らかい表現を比べてみましょう
日本語でもそうですが、英語でも間接的で柔らかい表現が好まれます

普通ではありますが…

直接的な表現

間接的で柔らかい表現

OK.
オーケー

Sure.
もちろん

Goodbye.
さようなら

Bye.
バーイ

Thank you.
ありがとう
You’re welcome.
どういたしまして

Thank you so much.
とってもありがとう
No problem.
問題ないよ

言葉を少し変えて柔らかい表現にしましょう

I don’t know.
知らない

I’m not sure.
ちょっと確かではない

I don’t care.
気にかけない

I don’t mind.
気にしない

Don’t mind.
私は気にしない

Don’t worry.
気にしないで

I’m sorry.
ごめんなさい

I’m so sorry.
ほんとごめん

I hate it.
嫌い

I don’t like it.
好きではない

イメージの違い
I don’t care. :ご勝手に
I don’t mind. :いやではない

直接的な命令

Help me.
助けて

Give me a hand.
手を貸して

Follow me.
付いてきて

This way, please.
こちらへ

Sit down.
座りなさい

Have a seat.
イスをどうぞ

Hurry up.
急げ

Please hurry.
急いで

Shut up.
黙って

Please be quiet.
静かにして

Please wait.
待って

Just a moment.
ちょっと待って

日本語を見比べると、イメージの違いが分かります

直接的な質問

Who are you?
あんた誰?

Can I ask your name?
名前を聞いていい?

What’s your name?
名前は何?

I’m Rena, and you are…
あなたは?

Who are you? はかなり失礼な言葉です
せめて What’s your name? にしましょう

What did you say?
何て言ったの?

Pardon?
もう一度?

その他

日本人のイメージと異なるものです。

Don’t mind.
私は気にしない
(気にするな、ではない)

Don’t worry.
気にしないで

That’s good.
まあまあ
(普通よりはいいぐらい)

That’s great.
それはすごい

That’s enough.
もう十分
(直接的な表現)

That’s fine.
いいです

I’ll do my best.
全力は尽くす
(結果は気にしていない)

I’ll do what I can.
やれることはやります

It is difficult.
難しいですね
(難しい、だからなに?)

I’m afraid I can’t.
残念ですができません

I’ll do my best. (全力を尽くす)は使いやすいですが、結果を求められる時は、「全力は尽くす(でも結果は時の運)」ぐらいのイメージになります
I’ll try my best. (全力は尽くしてみる)だと、更に弱気なイメージですね

仕事を断るときに、考えておくとか、難しいですねなどでは通じません
はっきり言う必要があります
ただ、I’m afraid などを付けて柔らかい表現にするのが自然です

補足

英会話の初心者が使いそうな言葉を集めました
慣れてくれば、ほかにも適切な表現は沢山あります
相手に誤解されないように、最低限の注意はしておきたいものです

お疲れさまでした


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